Story
デニムは欠かせられない素材のひとつである。
好きな時代や文化にも根付き、今も普段から着る素材のひとつ。
ただ自身のブランドのフィルターを通して、デニムを使うとなった時、はじめに思いついたのが、テーラードジャケットとスラックスだった。
今を生きる。
Fabric
ニドムバイオ加工を施し、柔らかくした少し肉厚のある13.3オンスのデニム生地。
原反の状態で表現するニドムバイオ加工だからこそ、全体的にできる色落ちが凄く魅力的。
現在では、ニドムバイオ加工出来る機械やノウハウを持っている加工場も数件しかなく世間一般的には非常に特殊な加工です。
裏地は、レジメンタルストライプ柄コットンを使用。
袖裏は、滑らかなキュプラを使用。
ボタンは、一点一点表情が異なる天然の本水牛ボタンを使用。
Style
アンバランスな生地でクラシカルなテーラードジャケット。
ラペル幅、剣先の形、袖口の本切羽仕様、サイドベンツと古き良きデザインの魅力を詰め込んだ1着。
ややゆったりしたシルエットが、程よくコーディネートに品を与えてくれます。